はじめに
こんにちは。おみです。
今回はインプット大全 を読んだ感想をまとめていきたいと思います。
作品情報
書籍名 | 学び効率が最大化する インプット大全 |
著者 | 樺沢紫苑 |
発行/発売 | サンクチュアリ出版 |
ページ数 | 364ページ |
こんな人におすすめ!
効率よく情報をインプットできるようになりたい人
学んだことがなかなか定着せず悩んでいる人
今回の目的
書籍を使った勉強で「知識が定着していないと感じること」と「1冊読み終わるまでのペースが遅いこと」に課題を感じていたので、インプットのコツを掴むことで、書籍を使った勉強を今より効率よく行うことができるようになることを目的に読みました。
重点的に学びたいこと
目次を読んだ上で、目的も踏まえて以下の3点について重点的に学ぶように読みました。
目標
インプットした知識を定着させる方法
1冊の本から効率的に知識をキャッチアップする方法
時間の使い方
感想
目的、学びたかったことについて
著者が考えるインプットのルールや効率的に情報をインプットするためのコツなど、基本的なことをキャッチアップすることができました。
インプットした知識を定着させる方法
アウトプット前提で深く読むことが大切という考え方のもと、どういう状態になれば知識が定着しているかの指標が数値で説明されていて、まずは数値を達成できるように頑張ろうと一歩踏み出しやすいないようでした。
また、インプットの効率を上げるための方法や記憶を定着させるための方法を脳科学の見知から解説されていて、根拠がある情報を好むSEにとっては大変よかったです。
1冊の本から効率的に知識をキャッチアップする方法
全てをじっくり読むのではなくて必要なものをピックアップして読むといいことは知っていましたが、具体的にどうやればいいかを知りませんでした。
本書では自分に必要な箇所をピックアップして読むための方法が具体的にまとめられていて、次何か本を読むときに早速実践しようと思いました。
時間の使い方
インプットしている時間のことはもちろん、休憩や遊び、寝る前などのインプットしていない時間の使い方についても解説されていて、どれも生活に取り入れやすい内容でした。
アイデアの出し方
個人的にはアイデアの育て方まで紹介されていたことは嬉しい誤算でした。
日常生活で頭に浮かぶアイデアはそのままにしておくといわゆる「フロー情報」のようなものとなってしまうのですが、これをいかにして「ストック情報」に変換して育てていき、形にいていくかが解説されていました。
こちらは著者が実際にやっていることも含めて解説されていて、とても参考になりました。
とにかく読みやすい
7つのチャプター計80個の項目で、インプットについての解説がされています。
項目数が多いように感じますが、1つの項目はほとんどが2 ~ 4ページと短く、またわかりやすいタイトルや簡潔なまとめがついており、項目ごとに
流れ
タイトルで大枠を理解する → 内容で詳細を理解する → まとめで特に大切な部分を理解する
を繰り返す形で読めるため、時間を忘れてスラスラ読むことができました。
読む・聞く・見る などインプットの種類ごとに項目がカテゴライズされているので、一部の項目だけを少しずつ生活に取り入れていくのもありだと思いました。
すぐに取り入れやすい内容
インプットの方法だけではなく、インプットしていない時間の使い方も説明されていて、どれも勉強や生活に取り入れやすい内容でした。
本の読み方や休憩の取り方などはすぐに取り入れて、今日から改善していきたいと思いました。
終わりに
インプットを効率化する方法について、脳科学の見知から解説されていて、とても参考になりました。
とても読みやすいので、あまり読書をしない方がビジネス書を読む練習をするのにもいいと思いました。
書いてある内容はすぐに実践できるものが多いため、まずは本の読み方と時間の使い方を実践しています。
今後も繰り返し読んでインプット力を向上させていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!